薬師池公園の四季の脇役 | 私の好きな薬師池公園
薬師池公園のカワセミ

 一度は訪れてほしい町田市の景勝地、薬師池公園とその周辺の紹介サイトです。

薬師池公園の四季の脇役

【四季の脇役】
 薬師池公園では、主役の花とは別に脇役たちもそれなりにひっそりと咲いています。
 1月下旬頃からロウバイ(蝋梅)が咲き、2月中旬頃からフクジュソウ(福寿草)が咲き、3月中旬頃からカタクリ(片栗)が咲きます。
 4月中旬頃からシャガ(莎我)が咲き、9月中旬頃にヒガンバナ(彼岸花)が咲き、ゼンジマル(禅寺丸)が実を結びます。
 薬師池公園には見どころが多くあります。ぜひ散歩にいかがですか。

薬師池公園の四季の脇役

 ロウバイ

【ロウバイ・蝋梅】
 ロウバイは梅園の道沿いに咲きます。ロウバイの鑑賞はやはり規模・香りとも忠生公園がお勧めです。

【参考】
 ロウバイはまるでロウ細工のような黄色い花を咲かせる、中国原産の落葉低木です。開花期以外はあまり目立ちませんが、新春に香り高い花を咲かせる貴重な存在です。中国では、ウメ、スイセン、ツバキとともに、「雪中の四花」として尊ばれています。江戸時代初期に日本へ渡来し、ほかの花木に先駆けて咲く香りのよい花が愛され、生け花や茶花、庭木として利用されてきました。
 ロウバイの花は内側の花弁が茶褐色ですが、一般に出回っているのは、すべての花弁が黄色の、ソシンロウバイやその園芸品種です。
 和風、洋風どちらにも合い、同時期に開花するクリスマスローズを株元に植えたり、冬咲きのクレマチスと組み合わせたりして、冬の庭を楽しむことができます。 [みんなの趣味の園芸 NHK出版から]

 フクジュソウ

【フクジュソウ・福寿草】
 フクジュソウは旧永井家の庭に咲きます。

【参考】
 フクジュソウは北海道から本州の山野に多く見られる「春植物」です。これまでフクジュソウとされていたものは現在4種類に分類されています。人里に近いところでも大群落をつくるので、花の歳時記には必ず登場します。
 いずれの種類も、早春のウメの花がほころぶころから蕾をもち上げます。後を追うように咲く黄色の大輪花はとても見事です。花茎を伸ばしながら、細く切れ込んだニンジンのような葉を広げ、晩春のころから葉を枯らし、落葉します。
 「福を招く」というおめでたい名前から、お正月の鉢花としても人気が高く、園芸店のみならず年の瀬の夜店などで地掘り苗が売られています。本来は根が大きいのですが、販売苗は意外に根が切られているものが多くあります。苗選びはその後の成長に差が出るので、鉢植えなら、なるべく芽のしっかりした大きめの株、地掘り苗なら根がたくさんある株を選ぶと成長がよいでしょう。江戸時代より多くの変わり花が選別され、古典園芸品種も多く見られ、近年はマニアの収集欲をさらに高めています。 「みんなの趣味の園芸 NHK出版から」

 カタクリ

【カタクリ・片栗】
 カタクリは花ショウブ田薬医門との分かれ道のすぐ上の右側の柵で囲まれた場所に咲きます。


【参考】
 カタクリはユリ科の多年草。おもに北海道、本州中北部の山野の林内にはえ、朝鮮半島、アムールなどにも分布する。早春、地下の円柱状の鱗茎から、柔らかく、長さ6〜12cm、狭卵形で、上面に紫褐色の雲紋のある2個の葉をつけた花茎を出し、頂に径5cm内外の1花を下向きにつける。
 花被片は6枚、紅紫色で基部近くにW字形の濃紫色の斑紋があり、そり返る。 [百科事典マイペディアから]

 シャガ

【シャガ・著我・莎我】
 シャガは薬師池公園の大滝から外周路にでる場所に咲きます。

【参考】
 アヤメ科の多年草。日本のアヤメ科のなかでは唯一の常緑種である。葉は2列に互生して袴(はかま)状に並び、長さ30~60センチメートル、幅2~3センチメートルで光沢がある。花期は4~5月。花茎は高さ30~70センチメートル、上方で分枝し、径約5センチメートルの花をつける。
 花被片(かひへん)は6枚で白色から淡紫色、外花被片の内面中央部に橙黄(とうこう)色の斑紋(はんもん)があり、毛状の突起が並んでとさか状になる。人里近くの日陰に野生し、本州から九州に分布する。すべて三倍体で種子ができないが、中国には二倍体もあるので、ヒガンバナ同様、かつて中国から三倍体が持ち込まれ野生化したものと考えられている。近縁のヒメシャガはシャガよりずっと小さく、花は濃いめの淡紫色、葉は光沢がなく柔らかい。冬に地上部は枯れる。[清水建美][日本大百科全書(ニッポニカ)から]

 ヒガンバナ

【ヒガンバナ・彼岸花】
 ヒガンバナは旧永井家の西側の場所に咲きます。

【参考】
 秋の彼岸のころ(9月下旬)に群生して鮮やかな赤い花をつけるヒガンバナ科の多年草。マンジュシャゲ(曼珠沙華)ともいわれる。花は花茎頂端の散形花序につき、6枚の花被がある。
 花被は広線形でへりが著しくちぢれ、先端が外側にそりかえる。おしべ6本とめしべの花柱が花冠より長く突き出し、上向きに湾曲する。子房は3室。花茎は高さ30~50cmで、葉はつかない。花時には根出葉もない。根出葉は花後展開し、やや多肉質で長さ30~50cm,幅6~8mm,先端は円い。 [世界大百科事典 第2版から]

 ゼンジマル

【ゼンジマル・禅寺丸】
 旧永井家の庭に咲きます。

【参考】
 柿の品種のひとつ。神奈川県原産の晩生の甘柿。13世紀に王禅寺(神奈川県川崎市)の山中で発見されたとの伝承があり、樹齢約450年の原木が現在も同寺の境内に保存されている。古くは“王禅寺村産の円形の柿”ということで「王禅寺丸」と呼ばれたが、元禄の頃から「禅寺丸」と呼ばれるようになったとされる。 [デジタル大辞泉プラスから]