薬師池公園の概要 | 私の好きな薬師池公園
薬師池公園のカワセミ

 一度は訪れてほしい町田市の景勝地、薬師池公園とその周辺の紹介サイトです。

薬師池公園の概要

【薬師池公園】
 薬師池公園(東京都の指定名勝に平成十年三月十三日に指定)1976年4月に開園(昭和51年)、面積 約102,800m2
 四季折々の景色、花々が見られ気ままに楽しく散策しています。何回も行ってますが、本当に素晴らしい景勝地です。一度は訪れて欲しいと思い、訪れる前に情報を得て、十分に楽しんでいただくために、このホームページを開設しました。

 

【薬師池公園の歴史】
 薬師池は、もともとは湧き水を堰き止めたもので、かつては福王寺溜井(福王寺池)ともいわれていました。福王寺とは、薬師池の西側にそびえる大イチョウの横に建つお堂で、野津田薬師堂と呼ばれ、正しくは普光山福王寺といいます。このお堂の本尊が薬師如来であることからその麓にある溜井(池)も、いつしか薬師池と呼ばれるようになりました。
 薬師池は、戦国時代の末、天正5年(1557年)に北条氏照の印判状が武藤半六郎(河井家祖先)にくだり、水田用溜池として天正18年(1590年)にその原型が完成しました。その後、宝永5年(1708年)土砂で埋まり、大塚村(現・八王子市)、小山村、高ヶ坂村などから人足がでて、3年間を費やし土砂をさらいました。しかし文化14年(1817年)再び土砂で埋まり、ひでりにあえぐ七町余歩(約7ヘクタール)の水田に水を得るため、溜池を掘り直し現在に至っています。このように、稲作のための灌漑用水として地域の農家の方々に大切に守られ、周りの林は薪をとる雑木林として手入れされてきました。その後、昭和51年(1976年)に薬師堂を除く園地が公園として整備され現在に至っています。[町田市公園緑地課パンフレットより]

 

■開園時間、駐車場料金、アクセス、問合せ等は下記の四季彩の杜のホームページをご覧ください。
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