- 【梅】
- 花期は2月下旬~3月下旬で白梅280本、紅梅20本が植えられています。
- 薬師池の西側一帯に梅園があり、薬師堂付近の外周道から一望できます。白色、桃色、紅色が織り交ざり素晴らしい眺めとなります。
- 【参考】
- バラ科サクラ属の落葉高木。中国原産で奈良時代以前に渡来したといわれる。樹皮は黒褐色。葉は卵形で先が急に狭くなり、縁には浅い鋸歯がある。早春、葉に先だって開く花は、5弁で香気が高く、花の色は白・紅・薄紅、一重咲・八重咲きなど多様。果実は梅干あるいは梅漬とし、木材は器物とする。未熟のものは青酸を含み有毒。果肉を煮つめたものや皮をむいて燻製とした烏梅(うばい)は胃腸薬、下痢止め、咳止めとする。また、室町時代頃から樹皮の煎じ汁を褐色の染料に用いた。ブンゴウメ・リョクガクバイなど品種多数。